多汗症とは

汗をかくイメージ

多汗症は、汗っかきと混在しがちですが、実は汗っかきとは違うのです。汗っかきは、運動をした時や、暑い時に大量の汗をかくことですが、多汗症の人は、特に運動もしておらず、体温調整が必要のない時に大量の汗をかくことをいうのです。
手汗の場合も同じことが言えます。部位によって多汗症の呼び方は変わります。

多汗症の人の種類

多汗症にはいろいろなタイプの人がいます。

手掌多汗症(しゅしょうたかんしょう)

手掌多汗症は、手のひらに日常生活に支障をきたすほど汗をかいてしまうことです。ノートやボールペン、マウスなどの物が濡れてしまったり、人と握手ができないなどの弊害が起こってしまいます。

腋窩多汗症(えきかたかんしょう)

腋窩多汗症は、わきの下に大量の汗をかいてしまうことです。洋服に汗がびっしょり染みてしまったり、アポクリン腺が多いことから、ワキガの原因にもなってしまいます。

足底多汗症(そくていたかんしょう)

足底多汗症は、足の裏に大量に汗を書いてしまうことです。足が蒸れてしまったり、滑る原因になってしまいます。また、水虫を引き起こしてしまうこともあるのです。

顔面多汗症

顔面多汗症は、運動や暑さなどに関係なく、顔に大量に汗をかいてしまうことです。原因はまだはっきりしていないのですが、交感神経が活発になりすぎているのではないかと言われています。

頭部多汗症

顔面多汗症は、頭に大量に汗をかいてしまうことです。顔面同様、原因はまだはっきりしていないのですが、こちらも交感神経が活発になりすぎているのではないかと言われています。

全身多汗症

全身多汗症は、身体の部位を問わず全身から大量に汗をかくことです。この病気は珍しく、多汗症の人の中でも1割程度しかいないと言われています。

多汗症の人にも色々な種類があります。汗っかきとは違い、運動や暑いなどの気温で左右されるものではないので、治療方法も様々です。治療するには、皮膚科、美容クリニックなどが一般的ですが、精神的な要因もあるので、精神科を受診するケースもあるようです。